ファイルをダウンロードして外部ストレージに保存する
Author: Asao Nakamura
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【できるようになること】
- 外部ストレージへの保存
- 保存するディレクトリを指定してファイルを保存
ワークフローの設定例
今回は、ワークフロー内でダウンロードしたファイルをGoogleDriveに保存する方法を紹介します。
こちらの記事で使用したワークフローを使い回します。
既にコネクションを登録済みの場合、こちらは読み飛ばしてください。
- Google Driveのコネクションを登録します。
- 登録方法はこちらをご参照ください
こちらのワークフローを使い回します。
以下をエディタモードから貼り付ける形で使い回すことも可能です。
# ブラウザを開く +open_browser_1: action>: OpenBrowser url: 'https://robotic-crowd-tutorial.herokuapp.com/advanced/file_form/start' headless: true # クリック +click_1: action>: Click browser: +open_browser_1 selector: '.btn-outline-info' confirm: true ignoreError: true waitForDownload: true # ダウンロードファイル一覧 +get_download_files_1: action>: GetDownloadFiles order: DESC sort_by: CREATED # ファイルを保存 +save_file_1: action>: SaveFile filename: +get_download_files_1 provider: local createPath: false
デフォルトのファイルの保存先は、Robotic Crowd内のストレージ(local)が設定されていると思います。保存先をGoogle Driveに変更してみましょう。
SaveFileアクションのストレージプロバイダパラメータをGoogleDriveに変更します。

- SaveFileアクションの「詳細設定を開閉」を押します。
- ファイルの保存先パラメータに下記のパラメータを設定します。(ワークフロー実行時点の年月日がフォルダ名になります)
RoboticCrowd/${moment().utcOffset(540).format("YYYY-MM-DD")}
パスを自動作成をTrueの状態にします。

使用できる外部ストレージの一覧は、こちらをご覧ください。
実行ログで下記のようなログが表示されたら保存に成功です。

Google Drive側にも同じファイルが保存されています。
フォルダもパス指定したとおりに作成されています。

# ブラウザを開く +open_browser_1: action>: OpenBrowser url: 'https://robotic-crowd-tutorial.herokuapp.com/advanced/file_form/start' lang: 'ja-JP' headless: true # クリック +click_1: action>: Click browser: +open_browser_1 selector: '.btn-outline-info' confirm: true ignoreError: true waitForDownload: true # ダウンロードファイル一覧 +get_download_files_1: action>: GetDownloadFiles order: DESC sort_by: CREATED # ファイルを保存 +save_file_1: action>: SaveFile filename: +get_download_files_1 provider: '' createPath: false meta: display: provider: type: chip label: 'Google Drive (ご自身のプロバイダIDをご指定ください)' icon: googledrive
<ダウンロード>ファイルのダウンロード/外部ストレージ