変数
Author: Ryo Endo
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この記事では、「変数」について紹介します。
変数を扱えるようになるとより多くのことをRobotic Crowdでできるようになります。
つまづく方も多いポイントですが、しっかりと理解してワークフローを構築しましょう。
【この記事で扱う内容】
- 変数の概念
- Robotic Crowdでの変数の設定方法
変数の概念
変数とは、「データを入れておける名前のついた箱」と表現できます。
箱の名前を「変数名」、箱に入っているデータを「値」と呼びます。
箱に値を入れておくことで、その値を必要な場所で取り出して使えるようになります。
Robotic Crowdでの変数の設定方法
実際にRobotic Crowdのアクションで変数を設定してみましょう。
例として、変数名が「宛先」、値が「菊池様」である変数を作ってみます。
変数を作成するには「StoreValue」アクションを利用します。

画像のように
- 上のフォームに「変数名」
- 下のフォームに「値」
をそれぞれ入力することで変数を作成できます。
また、変数の値には別アクションのアウトプットを設定する場合が多いです。
例:GetTextで取得した値を変数に保存

別アクションのアウトプットに対して変数名を設定することで、
- 取得した値をスクリプトで整形する
- 複数の値と組み合わせて利用する
といった汎用的な値の設定ができるようになります。